光エネルギーを用いる触媒的アルコール還元反応の開発

松原 亮介
(神戸大学大学院 理学研究科 化学専攻 准教授)

2014年1月29日水曜日

文献検索に関する話

小倉さんからあからさまな催促をいただきましたので更新いたします(笑)
皆様、今年もよろしくお願いいたします。

研究者をやっていて、やはり一番嫌だと思うのは、文献検索じゃないかと思います。なにか面白い結果が得られたが、これは果たしてこれまでに報告されていたかどうか、2年前は誰もやっていなかったけど、今でもやっぱり報告例はないのか、などを調べるのは非常に労力がかかります。でもこれをやっておかないと後で非常に痛い目を見るので、とても重要です。あることを証明するのは簡単なのですが、ないことを証明するのは難しいですね。

さて、この文献検索においても、最近(ここ10数年)になり非常に進歩しました。私が学生の頃はぎりぎりscifinderがなく、chemical abstractという図書館一列を埋め尽くすほどの本を一日がかりで検索していました。しかもこの検索法は穴だらけで、見つからなかったとしても本当にないと自信を持つのは非常に難しかったです。

それからscifinderなどの検索ソフトの恩恵を受けられるようになり検索が格段に楽になりました。これは本当にありがたいです。ただ、scifinderなどの検索ソフトのライセンスは高いですね。私の大学では、1ライセンスが1年で10万円です。

驚きなのは、この文献検索においてもgoogle検索が非常に役立つということです。過去の文献がデータベース化(電子化)されてきているのが大きな要因かと思いますが、これには本当に驚きです。また、たとえば酸化反応の種類を調べたいと思ったら、「酸化反応」とググればたいてい世界の誰かがきれいにまとめてwebに載せてくれていたりするので、最近は専門書や教科書以上に役立つ情報を手に入れることができます。

と、雑談っぽいblogとなりました。すいません。

2 件のコメント:

  1. 小倉(ジャパンプライズ)2014年1月31日 8:44

    あからさまな催促www
    Google検索はScholarですか?私もよく使います。

    そうそう、この前のセミナーで意気投合した広報の豊島さんが来月、財団に遊びに来てくれることになりました。何かできたら良いなぁといろいろ考えてます。

    先生、「小倉!いらんこと考えるなよ!」なんて言わずに今後ともよろしくお願いします!

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    1. 小倉様

      google scholarなんてものがあったんですね。知りませんでした。わたくしが使っているのは普通のgoogle検索です。Scholarのほうがよさげですね。
      また何かありましたらお手伝いいたしますので遠慮なくお声かけください。
      松原

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